店主敬白
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Sun,17 July 2005

バレンボイム、パレスチナで演奏会を予定

指揮者でピアニスト(これ、どちらが先が正しいの?)のバレンボイムが、8月21日(日)にパレスチナ西岸の都市ラマッラー(M注:パレスチナの大統領府が置かれている西岸の中心的都市)で、自らが率いるThe West-Eastern Divan Orchestraの演奏会を行う予定だと、15日(金)に述べたそう。

このオーケストラ、イスラエル人、パレスチナ人はもとより、シリア、レバノン、ヨルダン、チュニジア、エジプトといったアラブ諸国の若手音楽家も参加しているもの。なぜスペインが支援しているのかと思ったら、バレンボイムはスペインから名誉市民の称号を得て、スペインはこのオーケストラを支援しているのね。今回はオーケストラのメンバー全員にスペイン政府が外交パスポートを発行しているそう。

実現して欲しいと思いつつ、これは非常に微妙な日程。同月15日(月)にイスラエルはガザからの撤退を開始する予定で、ガザだけでなく西岸もこの頃どうなっているのか想像がつかない。イスラエル側が西岸で外出禁止令が出さないとも限らない。まだラマッラーの治安はイスラエル側が押えたままなのだし。

先週からのイスラエル国内での自爆テロと、イスラエルへのミサイル攻撃、これに対するイスラエルのガザ空爆とハマス活動家の暗殺作戦(target killing)再開で、現地情勢は大揺れ。当初の予定では、今日17日(日)にはパレスチナの評議会選挙が行われ、20日(水)にはイスラエルがガザからの撤退を開始していたはずだった。イスラエルのシャロン首相は当初、「衝突が起こっている中では撤退しない」と言っていたけど、ここにきて「たとえ衝突下でも予定通り(8月15日から)撤退する。」と言っている。最後の嵐なのか、ガザ撤退までこれが続くのか、ガザ撤退後も続くのか。

ところで、ラマッラーでの演奏曲目についての詳細はなかったけど、さすがにワーグナーは演奏しないよね。

[参考]
Barenboim concert set for Rammallah(Ynetnews)
Daniel Barenboim公式サイト
posted by M at 20:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | news
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