店主敬白
20日(木)−24日(月)、更新をお休みします。
25日(火)にまとめて記事をアップする予定です。
Wed,27 July 2005

友人の音楽コンサートを鑑賞

昨夜は友人が所属している音楽クラブのコンサート。音楽愛好家が集まって、それぞれ楽器や声楽など日頃の成果を披露するというもの。言ってみれば発表会。

場所はHampsteadという、ロンドンの高級住宅街の一角にあるBurgh House。ここは18世紀初頭に建てられた、かつては個人の邸宅だったもので、現在はgradeI(国宝級)の保存指定を受けている。当時はこの辺り温泉が出ていたらしく、温泉飲料治療を推進するお医者さんが住んだこともあったらしい。現在は地元の歴史を展示するミュージアムとなっている他、音楽室もあり、こういった催し物に貸し出されている(サイトの建物で、地上階の左端の部屋にマウスを持っていくと、音楽室の様子がわかります)。木枠がペンキで塗られてしまう現代の住宅と違って、木の肌が綺麗に姿を見せている部屋がとても美しかった。

このコンサート、約2ヶ月毎に定期的に催されていて、昨夜は5年目のシーズン(こちらの諸々のシーズン開始は9月)の最終日。昨夜の出演者は12人ほど。バッハからガーシュインまで、声楽、フルート、バイオリン、ピアノなど様々。友人はラフマニノフの作品5曲を熱唱。ロシア系英国人(多分お爺さんの代で英国に来ていると思う)で、大学ではロシア語を専攻し、旧ソ連時代にはモスクワに留学していたというだけあって、ロシア語で朗々と歌い上げてた。言葉がわからなくても悲しい歌は悲しく響くから不思議。ひいき目無しに、昨日歌った中では一番良かった。

また12人の演奏者中に日本人が3人。フルートがお1人とピアノがお2人で、ピアニストの1人はプロ。現在ロンドンで勉強中という若いピアニストのモーツァルトの演奏は一生懸命で、素直な感じでとても好感が持てた。プロのピアニストの方のシューベルトの演奏はさすがに他を圧倒。ホンの2m程離れた席でプロの生演奏を聞いたのは初めてだけど、これほど違うものかと感無量。手元も良く見えて、とても柔らかな手首(これができなかったのよねぇ、黄バイエルで終わったMである)と、しなやかなのに一音一音はっきりと響かせる指の動きに見惚れた。頭の中で音符が書けるかと思うほどはっきりした演奏。無料(コーヒー代で30p(約60円)だけ)で、素晴らしいものを聴かせていただきました。

[参考]
Hampstead Music Club
Burgh House
posted by M at 16:56 | Comment(0) | TrackBack(1) | 音楽:クラシック
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのTrackBack URL


癒しのモーツァルト「トーク&ミュージック」ポッドキャスト配信21
Excerpt: 「talk19_mozart.mp3」をダウンロード <ポッドキャスティング>こ
Weblog: Macなホームシアターblog
Tracked: 2005-07-27 21:26
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。