店主敬白
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25日(火)にまとめて記事をアップする予定です。
Wed,03 August 2005

Walk on Water (LaLehet Al HaMayim)

2004年のイスラエル映画。
B0009YVBGOWalk on Water
Lior Ashkenazi

by G-Tools

モサドのエージェント、イヤル(Eyal)がイスタンブールでハマス幹部の暗殺を終えて帰国した際に見つけたのは、自殺した妻の遺体と遺書。1ヵ月後、イヤルは、アルゼンチンに逃亡した元ナチ将校の所在と生死を確認するため、イスラエルのキブツ*に滞在する孫娘ピア(Pia)を訪ねてきた弟のドイツ人青年アクセル(Axel)に観光ガイドとして接触するよう命令を受ける。アクセルと国内の観光地を廻りつつ、夜はピアの室内に仕掛けた盗聴器で二人の会話を盗聴する日々。二人で過ごしているうちにアクセルに親近感を持ち始めたイヤルだが、アクセルがゲイ(但し半分)であると知り、またパレスチナ人の青年を巻き込んだトラブルで二人は気まずく別れる。しかし録音された姉弟の会話から元ナチ将校が生きているらしいとわかったため、イヤルはベルリンへ飛びアクセルと再会。仲直りしてアクセルの父の誕生パーティに招かれることに成功する。そのパーティでイヤルが、そしてアクセルが出くわしたのは。そして妻の自殺後イヤルの心の底にあった闇の原因は...。

設定が「観光ガイド」だったので、イスラエルの主だった場所(ガリラヤ湖、死海、エルサレム旧市街、夜のテルアビブのクラブなど)が出てきて懐かしかった。また後段は私が大好きな街ベルリンで、こちらもジーゲスゾイレ、アレクサンダー・プラッツ、ポツダマー・プラッツなど主だった場所が出てきて感動。

物語は...うーん、チト甘いかな。ハリウッド映画のような。主役はモサドのエージェントでなくても成立する話になってたと思う。警官でも、兵士でも。
モサドさんたちは、車に乗る時には爆弾が仕掛けられてないか車の周辺や底を丹念にチェックするはずでは、とか、イスラエルのガイドは、観光省公認の印のあるネームプレートを着け、そこには話せる言葉が書かれているはずでは、とか、突っ込みたくなった。

記事タイトルの( )内はヘブライ語をアルファベットで書いていますが、後半のMayimとは「マイムマイム」の「マイム」と同じで「水」の意味です。

*M注:イスラエルで実践されている共同生活。基本的には生産活動を共同で実施し、また内部での全ての活動も共同で行う。個人資産の廃止、また家族生活を廃止し、子供は集団生活をする。世界中から若者がやってきてボランティア活動をしながらキブツ生活を体験している。かつては農業が主だったが、最近はショッピングセンターの経営や、死海沿岸で宿やビーチハウスを経営するキブツもあり、キブツ間で経済格差が生じている。また生活形態も変わってきている。

[鑑賞メモ]
場所:London, Screen on the Green
日時:2005年8月1日15:15-17:15
出演者(最後のタイトルロール順)
Eyal:Lior Ashkenazi
Axel Himmelman:Knut Berger
Pia Himmelman:Caroline Peters
Menachem:Gidon Shemer
Axel's Mother:Carola Regnier
Axel's Father:Hanns Zischler
Alfred Himmelman:Ernest Lenart
Jello:Eyal Rozales
Rafik:Yousef (Joe) Sweid
Rafik's uncle:Imad Jabarin
Shooting Instructor:Sivan Sasson
Iris:Nataly Szylman
Kibbutz Director:Hugo Yarden
Kibbutz Singer:Joshua Simon,Tom Rahav

Director:Eytan Fox
公式サイト
posted by M at 06:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画
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