店主敬白
20日(木)−24日(月)、更新をお休みします。
25日(火)にまとめて記事をアップする予定です。
Sun,28 August 2005

Prom57 World Orchestra for Peace, Valery Gergiev

前日夜の興奮が冷めやらぬまま、昨27日(土)もPromsへ。

ここのところProms続きですっかりclassical music blogのようですが、何度も書いているようにクラシックは全くの初心者。海を越えてから聴くようになりました。安くていいコンサートがいっぱい開催されてる環境ってのはありがたいもんです。殆どの曲は、「初めて聴く」もしくは「サビは知ってる」です。そんな奴が書いてます。ご笑読を。


昨夜は前売り完売だったので、久しぶりにpromming。Arenaで聴きたかったけど、開場(ticket発売)の 1時間半前で既にかなり並んでる。対照的にGalleryは少なかったので、いつものごとくGalleryに(47番目でした)。早めに番号札を配ってくれたので、1時間ほど周辺をウロウロして、スーパーで安売りになってたサンドイッチとリンゴを夕食に購入。いつもは音大生、ミュージシャンの卵が多いGalleryですが、昨日は年配者が多かった。学生は三連休だからどこかへ行ってるかな。

この夜のオケは'World Orchestra for Peace'。1995年、ブトロス・ブトロス・ガリ前国連事務総長が、英国人指揮者Sir George SoltiにUN50周年記念コンサートを依頼した際、何処のオケを振りたいかと聞かれたSir Paulが、世界中のミュージシャンを集めたオケを編成してハーモニーを奏で、平和の中に生きていることを示そう、と提案し、結成されたもの。指揮者はValery Gergiev氏に引き継がれ、今年はUN60周年ということで世界ツアー中。第一バイオリン(第二バイオリンにも数名)は、各オケのコンマスが勢揃い。日本関係では、トランペットに大阪フィルの橋爪伴之氏、ホルンにサイトウキネン・オーケストラのGail Wiliams氏。他トランペットにHPAC Symphony Orchestra, JapanのMarlon Humphreys氏とありましたが、ググってみたけどこのオケ見つかりませんでした。そんなオケあるんでしょうか(あったらごめんなさい>関係者)。Humphrey氏の名前は、Pacific Music Festivalにはありました。

演奏された曲は以下の通り。
♪Rossini, William Tell-overture
♪Debussy, Prelude a 'L'apres-midi d'un faune'
♪Esa-Pekka Salonen, Helix
♪Wagner, Die Meistersinger von Nuremberg-overture
♪Rmisky-Korsakov, Sheherazade,Op.35
(encore)
♪Mendelssohn, Scherzo from A Midsummer Night Dream
♪Coates, Knightsbridge March


演奏では、曲ごとにコンマスが変わり、その都度バイオリンも各楽器も席変え。最初はビックリ。会場からも戸惑いと笑いが。
最初のウィリアム・テル序曲は、有名なファンファーレのところで超感動。この瞬間トランペットとティンパニは気持ちいいだろうな。演奏後、楽団員達も拍手。既にクライマックスかのよう。
でもその後はなぜかあんまり感動がなくて。まずDebussyって私ダメみたい。Esa-Pekka Salonenの新曲'Helix'は武満徹みたいだった。それだったら西洋の作曲家ばかり演奏しなくて武満やったらいいのに(Salonen、演奏終了後舞台に現れて挨拶してました。自分で振りたいと思わないのかな)。Wagnerは期待していたのに特段強い印象を受けず。'Sheherazade'も、アラブ世界を知らない人が書いたね、って思ってしまったし。映画「アラビアのロレンス」のテーマ曲の方がアラブ世界っぽいじゃん、などと考えてしまうM、実はロシア系作曲家も以前からあまり得意ではない。
勿論、個々の演奏家の素晴らしさはソロパートなどで充分分かったんだけど。銀河系軍団が勝てないように、一流どころの音楽家を集めても感動させられないってことあるのかな。
いや、これは私だけだと思います。周囲は「よかったね」「感動した」と皆さん言っておられたので。

それに、オケの編成がちょっと。平和のため世界中のミュージシャンを集めて演奏する、というのに、五大陸中オーストラリア(ニュージーランド)、アフリカからの参加者はいない。イスラエルからは1人いたけどアラブからはいない。スケジュールや技量の関係もあるかもしれないけど、ちょっと残念。
そんなことを思ってたら、どうしてPromsにイラクのオケを呼べないのか、とまで考ちゃって、結局あまり楽しめないままでした。

[参考]
Prom57(Proms公式サイト)
BBC Radio3, part1
BBC Radio3, part2

[鑑賞メモ]
場所:Royal Albert Hall
日時:2005年8月27日(金)19:30-21:45
出演者
World Orchestra for Peace, Valery Gergiev conductor
posted by M at 22:27 | Comment(2) | TrackBack(0) | 音楽:クラシック
この記事へのコメント
通りがかりのものです(笑)
>トランペットにHPAC Symphony Orchestra, JapanのMarlon Humphreys
HPACは、Hyogo Parforming Arts Centerの略です。http://www1.gcenter-hyogo.jp/sysfile/orchestra/03_orc_top.html
Posted by Kaw at 2005年10月21日 14:09
Kawさま、コメントありがとうございます。またHPACについて教えてくださってありがとうございます(不勉強の段、お恥ずかしい限りです)。
早速HPACのサイトを訪れてみました。Humphreys氏の名前も確認しました。
ここのところPCから離れていましたので、御礼が遅くなってしまいました。失礼しました。また機会がありましたらふらりと寄ってみてくださいませ。
Posted by M at 2005年10月24日 20:42
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